一般人のコスプレ
前回のブログ、振り返りとかいいながら最後ほとんどお金のことしか言ってないことに気づいた。
オタクってほんとお金かかりますよね。さらに社会人ともなると飲み会は増えるし、それっぽい服装しなきゃ行けないし。
オタクは日常をおくるために一般人のコスプレしてるとはよく言ったもので。
そうそう。
服装と言えば。
学生時代はいろいろと服のジャンルを彷徨って、いわゆるきゃんきゃん系やらカジュアル系やら行ったり来たりして、でも基本的にはツモリとか森ガール()っぽい服装を好んできてた。
就職しても、格好は変わらずで(会社は服装自由)社会人になったからといってとくに買い換えることもなかった。
けど、いろんな人と出会ったり年上の人と接するたびに、情報量の多い服ってむしろダサい…とか女子大生が集合したときの分身の術感恐ろしい…むしろユニクロでいいよ、シンプルさいこう!となったり。
いまのところシンプルなブランドに落ち着いてはいるけれど、いまだにたどりつけてはいない。
実は、オタクを隠して生きてきたので服装は少なからず気にしたりはしてた。
大学時代仲良くしてた非オタお姉系()の女の子とよく遊びにいってたのだけどオタクを隠していたのでそういったことは全然話すこともなかったし、リア充感半端なくて、彼氏もいて話す内容は恋愛やら男性の話で。
一年くらいはそんなかんじだったかなー?あるとき本屋で昔同人界隈で幅利かせてた人がいてその人が商業コミックを出してたから、おや〜?と。
「〇〇懐かしいね!」
と無意識にいってしまい。
そしたら
「そうだね〜〜」
って。
お互い
「…」
「…」
「…?」
「…??」
「「…?!」」
って。
二人とも隠れオタクでガチホモ好きで主人公受け好きで。
あれはすごい衝撃だったなー。(1年間くらい知らずに過ごしてた)
そのあとに、その子の地元のオタク友達紹介してもらって、服装の趣味がいっしょ(話戻る)でさらにくっそ可愛い子がいて。
意気投合したのち、半年で一緒に住むことになった(笑)
2年弱くらい住んでたけど、めちゃくちゃ面白かったなあ。
なにが言いたいかとゆうと。
隠れオタクの自分は、服装でオタクと判断されるのが嫌だった部分があって。
だから、仲良くなるオタク友達も服装とかメイクとか気を使ってる子がよかったりした。
別に自分自身もオシャレでは決してなかったけれど…。
オシャレというか身なりに気を使っていてほしい、に近い感覚。
昔は今みたいに服装に気を使っている子とか少なかったから(暴言)
最近はとらのあなやアニメイトにいっても可愛らしい子が多いなあって思う。時代かな。
前に会社の先輩と話してたとき、
『いまの子はオタクというステータスをほしがる』
と。
昔、わたしが隠すことに必死だった「オタク」は、今やアクセサリー感覚でつけると魅力的になる時代なのかと。
合コンするときの自己紹介で「わたしこう見えてオタクなんです~」ってか?
生きやすくなったといえばそうなんだけども、時代ゆえか隠れオタクだったのにいきなり流行にのってオタクになったみたいに見られるのは心外なわけだ。
会社でオタク案件がやりたいから、オタクブランディングしてたらキャラ作りかと思われたりイイコトばかりでもないし。(役得な部分は大いにあるが)
「君もオタクなんだね~」と飲み会に1人はオタクがいるくらいのエンカウント率の昨今、同志を見つけることが難しかった十数年前くらいを思い出すとそのときに出会ったオタ友()は奇跡だなーと思ったり。(ただし、オンライン上は除く)
ぜんっぜん、落としどころもなにもない話だけど。
上司いないのいいことに書いてしまったわ…。
結論、秋服ほしいぃ~~~お金ほしいぃ~~~(また)